こんにちは、堺市北区北花田駅前のまつもと鍼灸整骨院の松本です。
今日もブログへの訪問ありがとうございます。
今日は「基礎体温で何が分かるの?」についてお話ししていきます。
女性の体は周期的に女性ホルモンのバランスが変化し、その影響で基礎体温が変化します。
健康な女性の場合、排卵後に体温の上昇が続く高温期があり、その後、徐々に体温が下がり次の生理を迎え、次の排卵まで体温の低い低温期が続きます。
この基礎体温の変化から、妊娠しやすい時期や、妊娠しているかどうか、また子宮や卵巣に異常がないかどうかなど色々な体の情報を知る事が出来ます。
基礎体温表から分かること
① 次の生理の時期が予測することができる。
② 自分の今の体と心のコンディションが分かる。
③ 妊娠しやすい時期が予測できる。
④ 排卵できているかどうか確認することができる。
⑤ 女性ホルモンのバランスを確認することができる。
⑥ 妊娠しているかどうかが分かる。
今回は①と②について説明していきたいと思います。
①次の生理の時期が予測することができる。
妊娠が成立しなかった場合、排卵日から約2週間でプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が終わり、次の生理が始まります。
この頃から、プロゲステロンの分泌量が少なくなっていき、徐々に基礎体温は下がっていくので、「次の生理が近づいている」ということが分かります。
数ヶ月間、基礎体温の記録を続けると、自分の月経周期がどのくらいか分かるので、次の生理予定日を予測することができるようにもなります。
②自分の今の体と心のコンディションが分かる。
女性の体と心のコンディションには波があります。
月経周期は4つの周期に分かれていて、それぞれの周期で体や心のコンディションに変化が出てきます。
【月経期】
生理痛や頭痛、吐き気、倦怠感など様々な不調が起こりやすい時期です。
この時期は無理をせず、心と体を休めてゆっくりと過ごしましょう。
【卵胞期】
生理周期で体も心も一番状態が良い時期です。
ダイエットをするなら、この時期がオススメです。
【排卵期】
大きな体調の崩れはなく、まずまずの時期。
排卵があるので、最も妊娠しやすい時期です。
【黄体期】
生理周期で一番体調が良くない時期ですが、受精卵が着床している可能性があるとても大切な時期ですので、体を冷やすような食事は避けましょう。この時期はなるべく体を温める食材を摂ることが大切です。
このように生理周期を知る事で、自分が今どんなコンディションの時期なのかが分かり、予防や対策を取る事が出来ます。
※各生理周期の体調については、またお話していきます。
動画でも解説しています。
では今日はここまでです。
最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
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